Workshop 「地上赤外線観測による太陽系内天体の観測戦略」

Overview

Hayabusaシリーズやあかつき、またMROやJunoなど、近年の探査機は、 太陽系内天体の真の姿を知るうえで非常に大きな役割を果たしている。 これら探査機は詳細な調査をする上ではパワフルであるが、探査期間や 観測数に制約があり、時間的情報や統計的情報に乏しいという弱点を持つ。 これを補完し、天体を総合的に理解するには、地上望遠鏡を用いたモニタや 系統的観測が必須となる。

東北大学で進めているPLANETS計画はこのような太陽系内天体を 重点的に進めるものであり、主に近赤外線波長での観測を目指したもので ある。また、東京大学が進めるTAO計画でも太陽系内天体は重要な 観測対象の一つであり、中間赤外線の広い窓を用いたモニタ観測で 独創性の高い研究が可能である。

本ワークショップはこれら2つの計画を軸として、主に地上赤外線観測の 観点から、今後の太陽系内天体の観測研究をいかに進めるか、について 議論する。

日時 2016年9月7日(水) 10:30-17:30
場所 東京大学理学系研究科天文学教育研究センター三鷹 講義室

TV-meeting

TV会議接続も可能です。世話人までお問い合わせください。

Program (タイトルなどはすべて仮) (last update : 2016/8/8)

Banquet

ワークショップ終了後、懇親会を行います。ご参加ください。


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