SWIMS( 近赤外線広視野多天体分光カメラ、正式名称は『近赤外線2色同時多天体分光撮像装置』) は、東京大学アタカマ天文台(TAO)プロジェクトが建設を進めている6.5m赤外線望遠鏡に搭載される近赤外線観測装置です。
この装置の特長は、
という点です。
望遠鏡が建設される南米チリのアタカマ高地にあるチャナントール山(標高5,640m)は1年を通して非常に乾燥しているため、近赤外線域において連続的な大気の窓が得られる、という強みを活かした科学的観測を目的としています。
主な装置仕様はこちら (英語のみ)をご覧ください。
【2018.08.09 更新】 更新が遅くなってしまいましたが、2018年5月30日にすばる望遠鏡でファーストライトを迎えました!詳細はこちら |