SWIMS(近赤外線2色同時多天体分光撮像装置) は、東京大学アタカマ天文台(TAO)プロジェクトが建設を予定している6.5m赤外線望遠鏡に搭載される近赤外線観測装置です。
この装置の特長は、
という点です。
望遠鏡が建設される予定の南米チリのアタカマ高地にあるチャナントール山(標高5,640m)は1年を通して非常に乾燥しているため、近赤外線域において連続的な大気の窓が得られる、という強みを活かした科学的観測を目的としています。
主な装置仕様はSummaryをご覧ください。
装置デザインに関しては下記資料をご覧下さい。
【2016.01.18 更新】 新年明けましておめでとうございます. 2016年はSWIMSチームにとって,すばる望遠鏡でのファーストライト達成という飛躍の年にしたいところです. というわけで,年明け早々から光学系の取り出しなど作業が続いています. まずは面分光ユニット用のポケットのインストールが無事完了しました.(写真下部の大きい枠) |