大学院受験を目指す皆さんへ

本研究グループでは、主にミリ波サブミリ波という波長帯での地上観測に基づき、宇宙における多様な天体の形成・進化過程の解明を目指して、さまざまな研究を行っています。

研究は、時に*1大変地味で忍耐力を要することでもあります。森羅万象に対する旺盛な好奇心と謙虚な姿勢を常に持ちつつ、こつこつと地道に努力することを厭わない、ガッツ溢れる皆さんの挑戦をお待ちしています。

東京大学大学院理学系研究科 天文学専攻入学案内

河野研究室の紹介資料(令和2年6月現在)

よくある質問*2


*1 常に、の間違いかもしれません。
*2 正確に言えば、ガイダンスの時期に、時々ある質問、くらいだとは思いますが。
*3 装置開発とか、開発的研究、と言った時に、それがどのようなレベルの話を指すのか、というのは、実は、いろいろあり得ます。既存の技術や手法を使って、ある特定の研究課題・目的に適した新しい観測装置を作る、というのは、これはこれで一つの立派な「開発」です。一方で、開発的研究と言うからには、既存の技術の応用ではなく、新しい概念や手法を提唱し、また、観測技術に新しいブレークスルーをもたらすような物理過程の探究でなければならない、という考え方も当然あります。どちらが正しい、というよりは、何を目指すか、というスタンスの問題と理解したほうが良いかもしれません。当研究グループの、過去の課題研究・修士論文・博士論文のテーマなどを見て頂くと、いくつか「開発的」な研究がならんでいますが、当然、これらも、いろいろなレベルがあります。ただ、博士論文として開発的研究課題を選ぶ場合は、後者の意味での研究水準が要求されることになりますね。

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Last-modified: 2020-07-11 (土) 00:39:23