平成28 (2016) 年度談話会
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** No. 283: April 14th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#s96ddc...
*** Speaker: 山口正輝 (東京大学天文学教育研究センター (4...
*** Title: 位置天文観測による、長周期系外惑星および星質量...
Abstract: 位置天文観測衛星Gaiaを用いて、どのような系外惑...
まず、Gaiaを用いた惑星探査についてであるが、過去に複数...
次にGaiaを用いたブラックホール探査についてであるが、こ...
のブラックホール連星系がGaiaで検出可能であることがわ かっ...
** No. 284: June 2nd, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#s96ddc82]
*** Speaker: 下条圭美 (国立天文台チリ観測所) [#a5aab50b]
*** Title: ALMAで探る太陽大気 [#s0ee2637]
Abstract:
太陽は最も近い星であるにもかかわらず、基本的な問題が未だ...
この4月末に締め切られたALMA Cycle4から、太陽の観測提案...
本セミナーでは上記の太陽物理での大問題をレビューし、試...
** No. 285: June 23th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#s96ddc82]
*** Speaker: 前澤裕之 (大阪府立大学) [#e7732b46]
*** Title: SPART望遠鏡の紹介と、他測器による最近の太陽系...
Abstract:
近年、系外惑星の探査研究が目覚しい。初期のM-G型星の活動は...
** No. 286: July 7th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 野村英子 (東京工業大学) [#od368f14]
*** Title: TW Hyaまわりの原始惑星系円盤ガス・ダストのALMA...
Abstract:
近年の赤外線・電波観測技術の向上により、原始惑星系円盤の...
本講演では、我々の太陽系から最も近傍に位置するTW Hya周り...
また我々は、13COとC18O分子輝線の観測より、COガスがスノー...
** No. 287: July 11th, 2016 (Mon) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 唐津謙一 (TU Delft) [#o50b28a5]
*** Title: DESHIMAの近況報告と実験室での性能評価 [#t10473...
Abstract:
DESHIMA(DEep Spectroscopic HIgh-z MApper)はオンチップ型...
DESHIMA第一世代として326-368 GHzの帯域をカバーしたものの...
オランダのデルフト工科大学とSRONの協力関係の元,昨年(201...
今年(2016年)に入ってデルフト工科大学における実験室の整...
** No. 288: July 21th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 勝田哲 (中央大学) [#o50b28a5]
*** Title: 超新星残骸に伴う非放射性衝撃波(Hαフィラメント...
"Optical Observations of Nonradiative Filaments in Supern...
Abstract:
典型的な超新星残骸の可視光スペクトルは、水素のバルマー線...
** No. 289: August 25th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y16cb...
*** Speaker: Nguyen Luong Quang (NAOJ/EACOA Fellow) [#bfd...
*** Title: The star formation law of ministarburst molecu...
Abstract:
To link the physical and star formation properties of str...
** No. 290: September 8th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y16...
*** Speaker: 大須賀健 (国立天文台) [#m09398fc]
*** Title: ブラックホール降着円盤とジェットの物理;最近の...
Abstract:
ブラックホール降着円盤は、活動銀河核やX星連星といった高エ...
disk)からは輻射ジェットが噴出することがわかった。また、中...
disk)を持つ円盤からはライン吸収加速による円盤風が吹き出す...
diskモデルは超高度X線源(ULX)の観測とよく一致し、ライン吸...
Outflowをうまく説明できることもわかった。本講演では最近話...
** No. 291: September 29th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y1...
*** Speaker: 中村卓史 (京都大学) [#m09398fc]
*** Title: a-LIGOとa-VirgoはO2で何を新たに発見するだろう...
Abstract:
昨年のO1(Observing run 1)ではa-LIGOは約30Msun-30Msunの連...
** No. 292: 10月6日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 今田大皓 (宇宙科学研究所) [#m09398fc]
*** Title: 幾何光学で物理光学を肩代わりできるのか ー GRAS...
要旨:
CMB 観測など、広い視野の望遠鏡を用いることが本質的である...
そのような状況下で、多素子の高感度検出器の開発は精力的に...
効率を最大化するような電波望遠鏡光学系の系統だった設計手...
これまで広視野電波望遠鏡の光学系を設計する際に用いられる...
追跡からストレール比を計算し、ストレール比が良好な設計に...
行うというものであった。しかし、電波望遠鏡の評価に必要な...
パターンといったものであり、ストレール比とは直結していな...
光学の計算に比較的時間を要する、どの設計パラメータを調整...
見極めが極めて難しい、公差解析のような何万通りもの場合を...
終わらない、といった問題を抱えていた。
Nagai & Imada (2016) と Imada & Nagai (2016) による理論的...
収差とフィードの特性の関数として、開口能率やビームパター...
なった。波面収差は光線追跡から多くの場合において精度よく...
波面収差を用いて開口能率を計算する方法を紹介する。この手...
比を評価軸にして行っていた光学設計や性能評価を、開口能率...
した設計、評価にすることができる。
** No. 293: 10月27日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 鈴木 建 (東京大学 総合文化研究科) [#m09398fc]
*** Title: Evolution of Protoplanetary Discs with Magneti...
Abstract:
The evolution of protoplanetary discs (PPDs), which are t...
It is generally considered that the gas component of a PP...
We proposed that vertical outflows driven by the magneto ...
Because the mass flux of the disc winds is inversely prop...
As a result, the radial profile of the surface density is...
Such a positive slope strongly affects planet formation b...
** No. 294: 12月15日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 坂野正明 (ワイズバベル (英文校閲・日英翻訳) ...
*** Title: 論文英語ことはじめ — 分かる。伝わる。訴える。 ...
Abstract:
論文の執筆は、母国語であっても難儀なもの、まして外国語の...
なおさらです。日常英会話とは異なる正式な書き言葉ゆえの注...
少なくありません。しかし、言語によらない本質的な部分をし...
押さえることで、英語論文もずいぶんと書きやすくなるもので...
本講演では、論文執筆における構造的課題を浮き彫りにするこ...
はじめて、すっきりとした論文英語を書く道筋をまとめます。...
日本語話者による典型的誤りの数々の例をもとに、実戦的な注...
特に留意します。第一の対象は学術論文執筆の経験がまだ浅い...
とはいえ、経験の多寡によらず、得るものが少なくないことで...
英国在住15年、天文学の元研究者として自身60本を超える査読...
発表し、現在英文校閲と翻訳とを専業とする講演者によるセミ...
** No. 295: 12月22日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 青木和光 (国立天文台) [#ked9ff04]
*** Title: 宇宙のリチウムの諸問題 [#v63b45f5]
Abstract:
水素・ヘリウムに次いで軽い元素であるリチウムは、ビッグバ...
星内部の構造進化まで、さまざまな局面で登場する重要元素で...
星におけるリチウム組成については、長年の課題が残る一方、...
進展もある。簡単に諸問題をレビューしたうえで、以下のトピ...
(1)ビッグバン元素合成モデルからの予測と初期世代星のリ...
(2)新星におけるリチウム合成と銀河の化学進化
(3)極端にリチウム組成の高い星
** No. 296: 2017年1月5日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 福島登志夫 (国立天文台) [#ked9ff04]
*** Title: Mosaic Tile Model to Compute Gravitational Fie...
*** 題目:モザイク・タイルモデルによる渦巻銀河M74の重力場...
Abstract: Using the analytical expressions of the Newtoni...
potential and the associated acceleration vector for an i...
rectangular plate, we developed a method to compute the g...
of a general infinitely thin object without assuming its ...
its surface mass density is known at evenly spaced rectan...
We utilized the method in evaluating the gravitational fi...
red stars, and blue stars components of M74 from its THIN...
and GALEX data. The non axisymmetric feature of M74 inclu...
spiral structure is seen from (i) the contour maps of the...
gravitational potential, (ii) the vector maps of the asso...
vector, and (iii) the cross section views of the gravitat...
surface mass density along different directions. An x-mar...
gravitational field is detected at the core of M74 from t...
and red stars components. Meanwhile, along the east-west ...
central region of the angular size of $1'$, the rotation ...
radial component of the acceleration vector caused by the...
matches well with that observed by the VENGA project. Thu...
useful in studying the dynamics of particles and fluids n...
galaxies with known photometry data. Electronically avail...
the determined gravitational fields of M74 on its galacti...
Fortran 90 programs to produce them.
(Reference: Fukushima, T. 2016, MNRAS, 459, 3825-3860)
** No. 297: 2017年1月12日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 井上茂樹 (東京大学/IPMU) [#ked9ff04]
*** Title: 円盤銀河の力学不安定性 [#ja437afa]
Abstract: 渦状腕は近傍宇宙の円盤銀河においてはよく見られ...
本講演では、こうした円盤銀河の力学不安定性に関する、私の...
ふたつ目は、渦状腕に線形摂動解析を適応することにより、ク...
もしも時間に余裕があれば、私の別の研究である、矮小銀河の...
** No. 298: 2017年1月26日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: Andreas Schulze (EACOA fellow/NAOJ) [#ufd9ae...
*** Title: Black hole growth and black hole - galaxy co-e...
Abstract: Supermassive black holes (SMBHs), found in the ...
** No. 299: 2017年2月23日(木) 15:30 - 16:30 [#ad603b98]
*** 講師: 大野良人 (東北大学/Laboratoire d'Astrophysique...
*** 題目: 広視野補償光学のためのトモグラフィー波面再構成 ...
要旨: 大気揺らぎの影響を補正する補償光学は地上の大型望遠...
るためにはに必要不可欠なシステムである。近年では、複数の...
技術を用いた広視野補償光学が開発・実証されてきている。し...
望遠鏡用の補償光学システム実現のためには技術的な課題があ...
本公演では現在検討されている広視野補償光学と将来の超大型...
トモグラフィー波面再構成の課題を紹介する。さらに、すばる...
償光学装置の実験機である RAVENでの成果について発表する。...
E-ELTの補償光学システムに向けた効率的なトモグラフィー波面...
ついても紹介する。
終了行:
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** No. 283: April 14th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#s96ddc...
*** Speaker: 山口正輝 (東京大学天文学教育研究センター (4...
*** Title: 位置天文観測による、長周期系外惑星および星質量...
Abstract: 位置天文観測衛星Gaiaを用いて、どのような系外惑...
まず、Gaiaを用いた惑星探査についてであるが、過去に複数...
次にGaiaを用いたブラックホール探査についてであるが、こ...
のブラックホール連星系がGaiaで検出可能であることがわ かっ...
** No. 284: June 2nd, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#s96ddc82]
*** Speaker: 下条圭美 (国立天文台チリ観測所) [#a5aab50b]
*** Title: ALMAで探る太陽大気 [#s0ee2637]
Abstract:
太陽は最も近い星であるにもかかわらず、基本的な問題が未だ...
この4月末に締め切られたALMA Cycle4から、太陽の観測提案...
本セミナーでは上記の太陽物理での大問題をレビューし、試...
** No. 285: June 23th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#s96ddc82]
*** Speaker: 前澤裕之 (大阪府立大学) [#e7732b46]
*** Title: SPART望遠鏡の紹介と、他測器による最近の太陽系...
Abstract:
近年、系外惑星の探査研究が目覚しい。初期のM-G型星の活動は...
** No. 286: July 7th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 野村英子 (東京工業大学) [#od368f14]
*** Title: TW Hyaまわりの原始惑星系円盤ガス・ダストのALMA...
Abstract:
近年の赤外線・電波観測技術の向上により、原始惑星系円盤の...
本講演では、我々の太陽系から最も近傍に位置するTW Hya周り...
また我々は、13COとC18O分子輝線の観測より、COガスがスノー...
** No. 287: July 11th, 2016 (Mon) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 唐津謙一 (TU Delft) [#o50b28a5]
*** Title: DESHIMAの近況報告と実験室での性能評価 [#t10473...
Abstract:
DESHIMA(DEep Spectroscopic HIgh-z MApper)はオンチップ型...
DESHIMA第一世代として326-368 GHzの帯域をカバーしたものの...
オランダのデルフト工科大学とSRONの協力関係の元,昨年(201...
今年(2016年)に入ってデルフト工科大学における実験室の整...
** No. 288: July 21th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 勝田哲 (中央大学) [#o50b28a5]
*** Title: 超新星残骸に伴う非放射性衝撃波(Hαフィラメント...
"Optical Observations of Nonradiative Filaments in Supern...
Abstract:
典型的な超新星残骸の可視光スペクトルは、水素のバルマー線...
** No. 289: August 25th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y16cb...
*** Speaker: Nguyen Luong Quang (NAOJ/EACOA Fellow) [#bfd...
*** Title: The star formation law of ministarburst molecu...
Abstract:
To link the physical and star formation properties of str...
** No. 290: September 8th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y16...
*** Speaker: 大須賀健 (国立天文台) [#m09398fc]
*** Title: ブラックホール降着円盤とジェットの物理;最近の...
Abstract:
ブラックホール降着円盤は、活動銀河核やX星連星といった高エ...
disk)からは輻射ジェットが噴出することがわかった。また、中...
disk)を持つ円盤からはライン吸収加速による円盤風が吹き出す...
diskモデルは超高度X線源(ULX)の観測とよく一致し、ライン吸...
Outflowをうまく説明できることもわかった。本講演では最近話...
** No. 291: September 29th, 2016 (Thu) 15:30 - 16:30 [#y1...
*** Speaker: 中村卓史 (京都大学) [#m09398fc]
*** Title: a-LIGOとa-VirgoはO2で何を新たに発見するだろう...
Abstract:
昨年のO1(Observing run 1)ではa-LIGOは約30Msun-30Msunの連...
** No. 292: 10月6日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 今田大皓 (宇宙科学研究所) [#m09398fc]
*** Title: 幾何光学で物理光学を肩代わりできるのか ー GRAS...
要旨:
CMB 観測など、広い視野の望遠鏡を用いることが本質的である...
そのような状況下で、多素子の高感度検出器の開発は精力的に...
効率を最大化するような電波望遠鏡光学系の系統だった設計手...
これまで広視野電波望遠鏡の光学系を設計する際に用いられる...
追跡からストレール比を計算し、ストレール比が良好な設計に...
行うというものであった。しかし、電波望遠鏡の評価に必要な...
パターンといったものであり、ストレール比とは直結していな...
光学の計算に比較的時間を要する、どの設計パラメータを調整...
見極めが極めて難しい、公差解析のような何万通りもの場合を...
終わらない、といった問題を抱えていた。
Nagai & Imada (2016) と Imada & Nagai (2016) による理論的...
収差とフィードの特性の関数として、開口能率やビームパター...
なった。波面収差は光線追跡から多くの場合において精度よく...
波面収差を用いて開口能率を計算する方法を紹介する。この手...
比を評価軸にして行っていた光学設計や性能評価を、開口能率...
した設計、評価にすることができる。
** No. 293: 10月27日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 鈴木 建 (東京大学 総合文化研究科) [#m09398fc]
*** Title: Evolution of Protoplanetary Discs with Magneti...
Abstract:
The evolution of protoplanetary discs (PPDs), which are t...
It is generally considered that the gas component of a PP...
We proposed that vertical outflows driven by the magneto ...
Because the mass flux of the disc winds is inversely prop...
As a result, the radial profile of the surface density is...
Such a positive slope strongly affects planet formation b...
** No. 294: 12月15日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 坂野正明 (ワイズバベル (英文校閲・日英翻訳) ...
*** Title: 論文英語ことはじめ — 分かる。伝わる。訴える。 ...
Abstract:
論文の執筆は、母国語であっても難儀なもの、まして外国語の...
なおさらです。日常英会話とは異なる正式な書き言葉ゆえの注...
少なくありません。しかし、言語によらない本質的な部分をし...
押さえることで、英語論文もずいぶんと書きやすくなるもので...
本講演では、論文執筆における構造的課題を浮き彫りにするこ...
はじめて、すっきりとした論文英語を書く道筋をまとめます。...
日本語話者による典型的誤りの数々の例をもとに、実戦的な注...
特に留意します。第一の対象は学術論文執筆の経験がまだ浅い...
とはいえ、経験の多寡によらず、得るものが少なくないことで...
英国在住15年、天文学の元研究者として自身60本を超える査読...
発表し、現在英文校閲と翻訳とを専業とする講演者によるセミ...
** No. 295: 12月22日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 青木和光 (国立天文台) [#ked9ff04]
*** Title: 宇宙のリチウムの諸問題 [#v63b45f5]
Abstract:
水素・ヘリウムに次いで軽い元素であるリチウムは、ビッグバ...
星内部の構造進化まで、さまざまな局面で登場する重要元素で...
星におけるリチウム組成については、長年の課題が残る一方、...
進展もある。簡単に諸問題をレビューしたうえで、以下のトピ...
(1)ビッグバン元素合成モデルからの予測と初期世代星のリ...
(2)新星におけるリチウム合成と銀河の化学進化
(3)極端にリチウム組成の高い星
** No. 296: 2017年1月5日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 福島登志夫 (国立天文台) [#ked9ff04]
*** Title: Mosaic Tile Model to Compute Gravitational Fie...
*** 題目:モザイク・タイルモデルによる渦巻銀河M74の重力場...
Abstract: Using the analytical expressions of the Newtoni...
potential and the associated acceleration vector for an i...
rectangular plate, we developed a method to compute the g...
of a general infinitely thin object without assuming its ...
its surface mass density is known at evenly spaced rectan...
We utilized the method in evaluating the gravitational fi...
red stars, and blue stars components of M74 from its THIN...
and GALEX data. The non axisymmetric feature of M74 inclu...
spiral structure is seen from (i) the contour maps of the...
gravitational potential, (ii) the vector maps of the asso...
vector, and (iii) the cross section views of the gravitat...
surface mass density along different directions. An x-mar...
gravitational field is detected at the core of M74 from t...
and red stars components. Meanwhile, along the east-west ...
central region of the angular size of $1'$, the rotation ...
radial component of the acceleration vector caused by the...
matches well with that observed by the VENGA project. Thu...
useful in studying the dynamics of particles and fluids n...
galaxies with known photometry data. Electronically avail...
the determined gravitational fields of M74 on its galacti...
Fortran 90 programs to produce them.
(Reference: Fukushima, T. 2016, MNRAS, 459, 3825-3860)
** No. 297: 2017年1月12日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: 井上茂樹 (東京大学/IPMU) [#ked9ff04]
*** Title: 円盤銀河の力学不安定性 [#ja437afa]
Abstract: 渦状腕は近傍宇宙の円盤銀河においてはよく見られ...
本講演では、こうした円盤銀河の力学不安定性に関する、私の...
ふたつ目は、渦状腕に線形摂動解析を適応することにより、ク...
もしも時間に余裕があれば、私の別の研究である、矮小銀河の...
** No. 298: 2017年1月26日(木) 15:30 - 16:30 [#y16cb002]
*** Speaker: Andreas Schulze (EACOA fellow/NAOJ) [#ufd9ae...
*** Title: Black hole growth and black hole - galaxy co-e...
Abstract: Supermassive black holes (SMBHs), found in the ...
** No. 299: 2017年2月23日(木) 15:30 - 16:30 [#ad603b98]
*** 講師: 大野良人 (東北大学/Laboratoire d'Astrophysique...
*** 題目: 広視野補償光学のためのトモグラフィー波面再構成 ...
要旨: 大気揺らぎの影響を補正する補償光学は地上の大型望遠...
るためにはに必要不可欠なシステムである。近年では、複数の...
技術を用いた広視野補償光学が開発・実証されてきている。し...
望遠鏡用の補償光学システム実現のためには技術的な課題があ...
本公演では現在検討されている広視野補償光学と将来の超大型...
トモグラフィー波面再構成の課題を紹介する。さらに、すばる...
償光学装置の実験機である RAVENでの成果について発表する。...
E-ELTの補償光学システムに向けた効率的なトモグラフィー波面...
ついても紹介する。
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