*2011年度・東京大学・天文学教育研究センター・談話会 [#hb2baa1f]

#contents

**次回の談話会 [#oe253ea5]
 2011/05/19(木) 15:30-16:30
 第178回: 2011/06/16(木) 15:30-16:30
 
 田村 陽一 氏 (東京大学・天文学教育研究センター)
 
 「ASTE搭載用超伝導転移端センサ型ボロメータカメラとALMA初期科学運用」
 "The new TES bolometer camera for ASTE and the ALMA early science operation"
 
  東京大学天文センター・国立天文台・北海道大学は、チリ・アタカマ砂漠に設置された
 ASTE望遠鏡への搭載を目的とした超伝導転移端センサ型ボロメータカメラ開発を、
 2009年より推進している。本カメラは本年7月にASTE望遠鏡に搭載され、1100、850ミクロン
 (将来的には450ミクロンも)における地上天文観測を開始する予定だ。
 その観測対象は、遠方銀河・銀河団、ガンマ線バースト、マゼラン雲、原始惑星系円盤と
 多岐にわたる。本講演の前半では、ASTE観測所の現状、本サブミリ波カメラプロジェクトの
 サイエンスケース、および進捗を紹介する。
  本講演の後半では、いよいよ開始されるALMAの初期科学運用に触れたい。
 3月末に観測提案公募の情報が、のべ100ページに迫る複数の文書とともに公表された。
 この公募の独特な点は、世界各国の電波天文学者の注目の高さもさることながら、
 観測提案者・提案内容に課せられた条件の多さにあると言える。ひとりのユーザの視点から、
 初期運用フェイズのALMAの性能・観測公募の内容を読み解きたい。
 Michael Richmond 氏 (Rochester Institute of Technology)

**趣旨 [#f6bd15bf]
東京大学・天文学教育研究センターでは2003年4月から, [[院生コロキウム:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/colloquium/wiki/]]に引き続き, 談話会を開いています. ~
第一線で活躍されている研究者の方々を講師にお招きし, 最先端の研究成果をお話しいただきます. ~
講師の方には, 大学院生の参加者のことも考慮し, レビュー的な側面も含めた上で, ご自身の研究紹介をお願いしています.

**日時 [#r4f01fb8]
-木曜日
-15:30-16:30

**場所 [#df07ab0e]
-天文センター講義室

**タイムテーブル [#zc14143a]
|13:30-14:30|[[院生コロキウム:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/colloquium/wiki/]]|講義室|
|15:30-16:30|談話会|講義室|
|16:30-|お茶の時間|講義室横のお茶部屋~講師の方を交えて~|

**世話人 [#g92e3aea]
-田中 培生
-諸隈 智貴: tmorokuma_at_ioa.s.u-tokyo.ac.jp (_at_を@に置き換えてください)

**予定 [#nf178987]
|BGCOLOR(cyan):日付|BGCOLOR(cyan):講演者 (所属)|BGCOLOR(cyan):タイトル|
|2011/05/19(木)|田村 陽一 氏 (東京大学・天文センター)|「ASTE搭載用超伝導転移端センサ型ボロメータカメラとALMA初期科学運用」|
|2011/06/16(木)|Michael Richmond 氏 (Rochester Institute of Technology)|未定|
|2011/06/30(木)|田中 賢幸 氏 (東京大学・IPMU)|未定|
|2011/07/07(木)|橋本 哲也 氏 (国立天文台)|未定|
|2011/07/21(木)|柏川 伸成 氏 (国立天文台)|未定|
|2011/07/28(木)|上塚 貴史 氏 (東京大学・天文センター)|未定|

**終了した談話会 [#p637505a]
なし
|BGCOLOR(cyan):日付|BGCOLOR(cyan):講演者 (所属)|BGCOLOR(cyan):タイトル|
|2011/05/19(木)|田村 陽一 氏 (東京大学・天文センター)|「ASTE搭載用超伝導転移端センサ型ボロメータカメラとALMA初期科学運用」|

 第177回: 2011/05/19(木) 15:30-16:30
 
 田村 陽一 氏 (東京大学・天文学教育研究センター)
 
 「ASTE搭載用超伝導転移端センサ型ボロメータカメラとALMA初期科学運用」
 "The new TES bolometer camera for ASTE and the ALMA early science operation"
 
  東京大学天文センター・国立天文台・北海道大学は、チリ・アタカマ砂漠に設置された
 ASTE望遠鏡への搭載を目的とした超伝導転移端センサ型ボロメータカメラ開発を、
 2009年より推進している。本カメラは本年7月にASTE望遠鏡に搭載され、1100、850ミクロン
 (将来的には450ミクロンも)における地上天文観測を開始する予定だ。
 その観測対象は、遠方銀河・銀河団、ガンマ線バースト、マゼラン雲、原始惑星系円盤と
 多岐にわたる。本講演の前半では、ASTE観測所の現状、本サブミリ波カメラプロジェクトの
 サイエンスケース、および進捗を紹介する。
  本講演の後半では、いよいよ開始されるALMAの初期科学運用に触れたい。
 3月末に観測提案公募の情報が、のべ100ページに迫る複数の文書とともに公表された。
 この公募の独特な点は、世界各国の電波天文学者の注目の高さもさることながら、
 観測提案者・提案内容に課せられた条件の多さにあると言える。ひとりのユーザの視点から、
 初期運用フェイズのALMAの性能・観測公募の内容を読み解きたい。

**過去の談話会 [#qdda8e76]
-[[平成22 (2010) 年度談話会:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/danwakai//past/danwakai_H22.html]]
-[[平成21 (2009) 年度談話会:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/danwakai//past/danwakai_H21.html]]
-[[平成20 (2008) 年度談話会:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/danwakai//past/danwakai_H10.html]]
-[[平成19 (2007) 年度談話会:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/danwakai//past/danwakai_H19.html]]
-[[平成18 (2006) 年度談話会:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/danwakai//past/danwakai_H18.html]]
-[[平成17 (2005) 年度談話会:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/danwakai//past/danwakai_H17.html]]
-[[平成16 (2004) 年度談話会:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/danwakai//past/danwakai_H16.html]]
-[[平成15 (2003) 年度談話会:http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/danwakai//past/danwakai_H15.html]]


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