IoA Seminar 2017 / 平成29年度/2017年度・東京大学・天文学教育研究センター・談話会

Upcoming Seminars

No. 316: December 6 (Thu), 2017, 15:30 - 16:30

Speaker: 坂野正明 (Wise Babel Ltd)

Title: (理系の)英文コミュニケーション — 履歴書から対レフェリー交渉迄

Abstract: インターネットの発達で、世界は一気にボーダーレス化し、国境を意識しないコミュニケーションが日常茶飯事になりました。欧米先進諸国からの地理的遠さがハンデになった時代が過去になりつつあるのは日本の人々にとって福音です。一方それは、日本以上のハンデがあったいわゆる発展途上国の人々とも同じ土俵に立つこと、国際的な競走の激化も意味します。今ほど、事実上の世界共通語である英語の、中でも書き言葉によるコミュニケーションが重要、いやもはや常識になっている時代はありません。

コミュニケーションは、数学の証明とは異なり相手ある話です。英語ネイティヴにとっても容易とは言えず、まして非ネイティヴにとっては英文コミュニケーションは鬼門になりがちです。本講演では、主に理系の現場での頻出例、なかでも履歴書、推薦書、苦情、レフェリー対応などを題材に、英文校正現場の実例を随所に参照して 、実戦的な対策を概観します。現代グローバルスタンダードにおいて日本文化の人々には配慮が至りにくい点にも踏込みます。

Language: Japanese


No. 317: December 7 (Thu), 2017, 15:30 - 16:30

Speaker: 小西美穂子 (国立天文台)

Title: アパチャマスキングで迫る原始惑星系円盤の主星最近傍領域 Close Look at Innermost Region of a Protoplanetary Disk with Aperture Masking

Abstract: 星惑星形成の理解において主星近傍の伴星・惑星の探査や円盤構造の調査は重要である。しかし、撮像の主流であるコロナグラフを用いた観測ではそのような領域はマスクに隠れてしまい観測ができない。その領域に迫るために、アパチャマスキングという観測手法がある。これは、穴のあいたマスクをおき、それぞれの穴を通ってきた光を干渉させて、干渉縞を撮像する手法である。ここから、ビジビリティなどの物理量を求めて、元の像を推定する。これにより回折限界程度の像が得られることが知られている。アパチャマスキングは近年稼働を始めた極限補償光学装置(Subaru/VAMPIRES+SCExAO, Gemini/GPI, VLT/SPHERE)にも広く搭載されており、今後の有用性が期待される。本公演では、アパチャマスキングの基礎と、実際に今年4月にすばる望遠鏡のVAMPIRESで取得した原始惑星系円盤データの結果について紹介する。

Language: Japanese


趣旨

東京大学・天文学教育研究センターでは2003年4月から, 院生コロキウムに引き続き, 談話会を開いています. 第一線で活躍されている研究者の方々を講師にお招きし, 最先端の研究成果をお話しいただきます. 講師の方には, 大学院生の参加者のことも考慮し, レビュー的な側面も含めた上で, ご自身の研究紹介をお願いしています.

日時

場所

標準タイムテーブル

13:30-14:30院生コロキウム講義室
15:30-16:30談話会講義室
16:30-お茶の時間講義室横のお茶部屋~講師の方を交えて~

世話人

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Schedule

#DateSpeakerTitleChair
3162017/12/06 (Wed) 15:30 - 16:30坂野正明 (Wise Babel Ltd)(理系の)英文コミュニケーション — 履歴書から対レフェリー交渉迄KK
3172017/12/07 (Thu) 15:30 - 16:30小西美穂子 (NAOJ 特任研究員)アパチャマスキングで迫る原始惑星系円盤の主星最近傍領域MY
3182017/12/21 (Thu) 15:30 - 16:30大屋 瑶子 (東京大学物理学専攻)TBAKK
3192017/12/22 (Fri) 13:30 - 14:30Lei Hu (Purple Mountain Observatory)TBAMY

終了した談話会(2017年度)

詳細はこちら: 平成29 (2017) 年度談話会

#DateSpeakerTitleChair
3012017/4/13 (Thu) 15:30 - 16:30Tao WANG (IoA/U.Tokyo (4月から))New insights into the formation of the most massive galaxies at high redshiftsKK
3022017/4/20 (Thu) 15:30 - 16:30Matthew W. Johns (U. Arizona)The Magellan Experience - Building a 6.5 Meter Optical/Infrared TelescopeTT
3032017/4/27 (Thu) 15:30 - 16:30滝脇知也 (国立天文台 理論部)重力崩壊型超新星の爆発機構MY
3042017/5/11 (Thu) 15:30 - 16:30樫山和己 (東京大学 物理学専攻)A FRB in a bottleMY
3052017/5/25 (Thu) 15:30 - 16:30西村優里 (天文学教育研究センター (4月から))低重元素量の矮小銀河における分子雲の化学組成KK
3062017/6/1 (Thu) 15:30 - 16:30片岡章雅 (国立天文台フェロー)Millimeter-wave polarization as a tool of investigating the planet formationKK
3072017/6/15 (Thu) 15:30 - 16:30端山和大 (東京大学 宇宙線研)重力波望遠鏡の現状と、検出から物理へMT
3082017/6/22 (Thu) 15:30 - 16:30福島登志夫 (国立天文台)宇宙人存在問題 Question on Alien Civilization ExistenceTT
3092017/7/13 (Thu) 15:30 - 16:30Ryan M. Lau (Caltech/JPL)High Energy, Cool Transients: Investigating Infrared-Luminous Outbursts with SpitzerKK
3102017/7/20 (Thu) 15:30 - 16:30木坂将大 (青山学院大学)多波長観測で探るパルサー磁気圏構造MY
3112017/7/27 (Thu) 15:30 - 16:30馬場彩 (東京大学 物理学専攻)超新星残骸のX線観測に関する最近の話題MY
3122017/10/12 (Thu) 15:30 - 16:30Jonathan Freundlich (Racah Institute of Physics, The Hebrew University)Molecular gas reservoirs during the winding-down of star formationMY
3132017/10/26 (Thu) 15:30 - 16:30Juergen Stutzki (Universitaet zu Koeln)Optical depth of the Carbon 158 um line emission: high spectral resolution observations with SOFIA/upGREATKK
3142017/11/16 (Thu) 15:30 - 16:30藤澤幸太郎 (早稲田大学)Rapidly rotating substellar objectsMY
3152017/11/30 (Thu) 15:30 - 16:30鈴木大介 (宇宙研 宇宙航空プロジェクト研究員)Gravitational Microlensing Surveys for Exoplanets 重力マイクロレンズ法を用いた系外惑星探査MY

これまでの談話会


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